雲南市議会 2021-03-05 令和 3年 3月定例会(第5日 3月 5日)
共同作業や担い手育成の観点から、小規模兼業農家の存在は極めて重要。現在農地を維持していただいている農家の耕作意欲の向上や経営の安定化対策として、有害鳥獣の駆除の促進、耕作放棄地の復元利活用に推進するなどしていくと話されていました。 実際にどのように物流を変えるのか、農業の支援についてどのような施策をしていくのか、昨日の松林議員の質問でも既にありましたが、再度詳しく説明をお願いいたします。
共同作業や担い手育成の観点から、小規模兼業農家の存在は極めて重要。現在農地を維持していただいている農家の耕作意欲の向上や経営の安定化対策として、有害鳥獣の駆除の促進、耕作放棄地の復元利活用に推進するなどしていくと話されていました。 実際にどのように物流を変えるのか、農業の支援についてどのような施策をしていくのか、昨日の松林議員の質問でも既にありましたが、再度詳しく説明をお願いいたします。
何よりも必要なのは、大規模農家も小規模、兼業農家も安心して農業に励める条件を抜本的に整えることです。具体的には、米価の市場任せ、米価の暴落の野放しをやめ、主な農産物に生産費をカバーする価格保障を実現し、あわせて環境や国土を守る農業の役割を正当に評価して所得補償を行うことだと私どもは考えますが、市長の所見をお尋ねします。 第4は、健康づくりと国保問題です。
○産業振興部長(小林 健治君) 議員御指摘のように、小規模兼業農家がほとんどであります雲南市にとりましては、こうした小規模兼業農家の今後継続して営農が取り組める環境を整えていくということは、大変大きな課題であるというふうに考えております。
一方において、もちろん大部分を占めております小規模兼業農家に対しましても、一定の松江市としての単独施策、こういったこともやってまいったわけでございますが、一方、農業者戸別所得補償制度が始まった場合に、私どもが危惧しておりますのは、こういった集落営農、用地の集積ということに反する動きが出てくるんではないかと思っているところでございます。
◎産業経済部長(能海広明君) 本市の農業の現状は、農家の大半が小規模、兼業農家で構成されておりまして、集落の維持あるいは農作物の生産、農村環境の保全等に果たす役割は大きいと考えておるところでございます。
大田市農業は、大規模専業の経営とともに、小規模兼業農家、また、複合経営、各種の生産組織など、多様な農家、また、その協働によって、担われているのが実態であります。 担い手が減少し、高齢化が進んでいるとはいえ、今後の担い手確保もこの現実から打開策を見つけ出す以外にありません。